10月 1, 2009
入院回想録 手術当日前編
9月4日、手術当日。場所は昭和大病院。
朝8時半の手術なので、7時起床して支度。
手術室へ出発する前に、まず丁字帯に履き替える。
初めての丁字帯なので、
どっちが前か、妻と悩んだ末、看護士に確認したら、前後逆とのことだった。
長い帯を背中のほうにつけて、股をくぐって前に持ってくるのが正しい。ご参考に。
Tシャツ短パン(下は丁字帯)の姿で
妻、付き添いの看護士と3人で手術室へ向かう。
手術部があるのは中央棟6階。
入院する病室(入院棟)の隣で歩いて約5分のところ。
手術部は8月妻の出産以来二度目、
当時見送る側だった自分が、今は見送られる側になった。
入り口で分かれ、受付で名前の確認をして手術室へ案内された。
手術室について手術台にあがり、Tシャツを脱いで、
短パンは脱がなくていいの?という疑問をいだきながら横になる。
何人か挨拶がしてきたが、知ってるのは前日説明で訪れてきた麻酔医のみ。
モニタやら何個か身体に貼付けて、
左手の甲に点滴用の針を刺して、早速麻酔開始!
3秒後、身体の中に何かふわぁ〜という不思議な感じに襲われた。
5秒後、呼吸困難になり、身体が勝手に深呼吸。
息ができない!やばい!と思った瞬間、落ちた。
手術直前。前日手術対象となる左足にマーキングが施された。右足は血栓防止のキツいストッキングを履いてる。