5月 25, 2012
Codaをこよなく愛する人からのCoda2レビュー
こよなく愛するCodaがなんと新バージョンが出たので、速攻購入して使ってみた。余っているエネルギーでレビューを書いて、買うか悩んでいる人、Codaに乗り換えようか考えている人の背中を推したいと思う。
Ver.1からの移行する人が知りたいこと
・サイト設定は引継ぐので仕事にそのまま使える。
・クリップ(スニペット)も引継ぐので幸せ。
・インターフェイスが結構変わったが感で行ける。使い勝手も悪くない。
・UIが変わったけど、概念自体は変わってないので、作業ワークフローも変わらない。
・デフォルトのコードカラーリングがかわったけど、クラシックに変更すれば幸せになれる。
インターフェイスの変更
一番変化を感じるのはタブの見た目。左から一番目がサイト情報、二番目はファイルアップロード画面に固定されてる。設計自体は悪くないけど、タブ数=開いてるファイル数ではなくなったのは、なんだかしっくりこない。見た目もタブっぽくない。
メニューの表示項目(View)を探ってみたらVer.1っぽい見た目に変えることができた。
メニュー > View > Toolbar > Text Only
Ver.1にあったCSSエディタがなくなったけど、もともとあんまり使わないからとくに気にしない。代わりに普通のテキストエディタモードでCSS書くと、カラーピッカーとかのポップアップが出るようになった。これは良い進化だと思う。
画面分割ボタンはクリックしたあとに、新規ファイルか既存ファイルか、何を開くかを聞いてくるポップアップが出てくる。正直うざい。前バージョンみたいにさっさと新規ドキュメントにしてほしい。
ファイル・ナビゲーション
タブの下は、開いてるファイルの場所を表示するナビゲーション。正直邪魔。非表示にしたいけどできないっぽい。
検索メニュー
検索項目がサイトバーに移動したのは悪くないと思う。Ver.1からあった簡易正規表現みたいな機能がすごく好きで知らない人はぜひ使ってみてほしい。
補完
自前の関数名と変数名が補完するようになった! 感動!
なくてはならないプラグイン
前バージョンのプラグインはほとんどそのままでは使えないらしい。自分はZen-Codingがないと仕事したくないくらい依存しているからちょっと焦た。調べたらこれが使えるというので速攻入れた。
感想
いろいろ機能強化は便利になっていいと思うが、Codaの一番の売り「シンプルさ」がなくなった気がする。とは言っても、やっばりいいソフトなので、Macでコーディングする人には強くおすすめする。